通勤形電車

1C形プロトタイプ通勤形実証試験車

1C形車両試作車
1C形車両試作車
1C形車両試作車
1C形車両試作車
1C形車両試作車
1C形車両試作車

〈2020年〜〉投入線区:首都線、甲武[予定]、東北線[予定]、福島[予定]

4000形をベースに拡幅車体を採用した次世代車両です。環境への配慮を9000形・4000形よりも一段と進化させた車両で、こちらは実証試験車です。

本編成の試験結果をもとに量産化を行い、首都線に残存する旧成急・京神の車両を置き換えます。


1C形電車

1C形車両
1C形車両

〈2021年〜〉投入線区:首都線、甲武[予定]、東北線[予定]、福島[予定]

4000形をベースに拡幅車体を採用した次世代車両です。環境への配慮を9000形・4000形よりも一段と進化させた車両で、首都線に残存する旧成急・京神の車両を置き換えます。


1D形電車

1C形車両
1C形車両

〈2021年〜〉投入線区:首都線、甲武東北線、福島線、鹿島線

1C形をベースに一部2階建てとした次世代車両で、速達通勤向け列車(CLEAR LANCE:クリアランス)向けとして運行中です


2000形電車

2000形車両1次車
2000形車両1次車

〈2010年〜〉投入線区:首都線[東急線直通]、東北線、福島小田原

 

引退した3500形電車を改修してできた車両で、随所に最新の9000形と同等の部品が使われ形式名を2000と改めています。現在当社で最も車齢の高い形式です。

車体等をそのままに制御機器を更新した1次車と、台枠を利用し車体を9000系と同等のものに載せ変えた2次車が存在します。

東急乗り入れ編成はATO搭載。

乗り入れ編成は保安装置の関係で、甲武線には乗り入れません。

2000形車両2次車
2000形車両2次車

〈2013年〜〉投入線区:首都線[東急線直通]、首都線

引退した3500形電車を改修してできた車両で、随所に最新の9000形と同等の部品が使われ形式名を2000と改めています。

この2次車は1次車と異なり、3500形の台枠、台車などを流用したタイプで、車体を相鉄、東急、東京地下鉄、埼玉高速鉄道との乗り入れ協定に合致するよう、最新型の9000形をもとに種車に合わせて車体寸法などが変更されています。ATO搭載。

保安装置の関係で、甲武線には乗り入れません。


3000形電車

3000形車両
3000形車両

〈2013年〜〉投入線区:首都線、東北線、福島仙台

耐寒耐雪仕様となった当社9000形電車の派生形式です。 最高速度145km/hの高速運転に対応し、特徴的なフロントコーンやフルカウルの屋上機器の装着など、9000形と比較して様々な点で違いがあります。


4000形電車

4000形車両
4000形車両
4000形車両[3次車]
4000形車両[3次車]
4080形車両[1次車]
4080形車両[1次車]
4080形車両[2次車]
4080形車両[2次車]

〈2017年〜〉投入線区:多摩丘陵葛西線

2017年に西東京線に投入予定のセラコムの次世代通勤車両です。オールデジタルサイネージ化による中吊り広告の廃止やCFRP(炭素繊維強化プラスチック)の台車、低騒音のSiCインバータ採用など、数々の新機軸を搭載し、セラコムの新しい顔となるべく増備を開始します。

葛西線へは2017年末に80番台車が登場し、在来車の置き換えを進めます。


5050形電車

5050形車両
5050形車両

〈1993年〜〉投入線区:多摩丘陵

5000形の最終増備車で、LED試験、新型ボルスタレス台車試験、車内情報サービスシステムの実装試験など、旧成急電鉄の様々な機器のテストベッドとして活用された形式です。 西東京線は踏切が無いため、西東京線専用形式である同車はスカートを設置せずに増備された形式となっています。

4000形の投入により、21年末で引退します。


6000形電車

6000形車両 1次車
6000形車両 1次車
6000形車両2次車
6000形車両2次車
6000形車両3次車
6000形車両3次車

〈1998年〜〉投入線区:鹿島線、葛西線

旧成急電鉄の鹿島線、葛西線向けに投入された車両で、JR東日本の209系の設計思想に基づいて製造され、ビートレスの側面やFRP前面、IGBT素子のVVVFインバータ制御装置など当時の新機軸が採用された意欲作で、鹿島線の近代化を支える存在となりました。

葛西線の車両は2023年までに4000形80番台車の投入によって置き換えられる予定です。


7000形電車

7000形電車
7000形電車

〈2003年〜〉投入線区:鹿島線

7000形電車は2003年に旧成急電鉄の鹿島線向けに投入された車両で、JR東日本のE231系及び東京急行電鉄の5000系電車などと同様のパーツを用い製造されたため、従来の6000形に比べ製造コストを30%ほど抑えることに成功しました。


7050形電車

7000形電車
7000形電車

〈2004年〜〉投入線区:多摩丘陵

2004年末に、多摩丘陵線[当時の成急駒沢線]の増発用として登場した7000形の最終増備車で、増備時期が異なるためにスカートや車内に変化が見られます。7000形電車が8両であるのに対し、こちらは西東京線に合わせ10両編成となっていて、 3編成のみの増備ですが、同線の近代化に貢献しました。


8000形電車

8000形車両
8000形車両

〈2005年〜〉投入線区:多摩丘陵小田原

7050形を昇華させる形で2005年に登場した8000形は、次世代の成急を担うフラッグシップとして設計され、登場時は西東京線に投入されました。9000形のデビューとともに一部編成は小田原線に移動になりましたが、現在も西東京線の主力として活躍中です。


8030形電車

8030形車両
8030形車両

〈2006年〜〉投入線区:福島

8000形の兄弟形式として福島線に投入された形式で、曲線を多用した前面デザインは独特のものとなりました。登場から一貫して福島線で活躍中です。


8050形電車

8050形車両
8050形車両

〈2006年〜〉投入線区:東北線

8000形の兄弟形式として現在の首都線に投入された形式で、セラコム発足後の現在は東北線にて活躍中です。8030形とは対照的な鋭角を多用したデザインで、この8000形ファミリーの中ではもっとも製造された形式となりました。


9000形電車

●首都線/甲武線仕様

9000形車両【旧塗装】
9000形車両【旧塗装】
9000形車両
9000形車両
9000形車両【新標準塗装】
9000形車両【新標準塗装】

●多摩丘陵線仕様

9000形車両先行量産車【旧塗装】
9000形車両先行量産車【旧塗装】
9000形車両先行量産車[西東京線時代]
9000形車両先行量産車[西東京線時代]

●東北線仕様

9060形車両
9060形車両

●福島線仕様

9050形車両
9050形車両

●鹿島線仕様

9070形車両
9070形車両

●小田原線仕様

小田原線用の9080形は、沿線の車窓を楽しめるよう、一部の窓が一枚窓となっています。
小田原線用の9080形は、沿線の車窓を楽しめるよう、一部の窓が一枚窓となっています。

〈2010年〜〉投入線区:首都線甲武線、多摩丘陵東北線、福島線、鹿島線、小田原

当社発足とともに誕生した新形式で、今後の当社の標準形式として旧型車両を置き換えるべく当社各線に投入されています。2013年投入分から照明機器にLEDを採用しています。

2013年暮れからは路線識別明解化方針に則り、順次路線カラーの全面ラッピング車両として運行を開始しています。


9000形AP-0番台[AP-0形]電車

AP-0形車両
AP-0形車両

〈2010年〜〉投入線区:エアポートリンク

9000形をベースに空港間輸送に特化した仕様とされたのがAP-0形です。

荷物室を備えており、これが外観上の最大の特徴となっています。


10000形電車

10000形車両2次車
10000形車両2次車
10000形車両6次車
10000形車両6次車

〈2004年〜〉投入線区:新宿線、鎌取線下館線、東北線

2004年に旧東京高速鉄道の標準型車両として導入された車両で、2003年に登場した7000形電車とほぼ同等の性能を持っています。2008年まで製造され、登場時期によって細部に違いがあります。 営業開始は2004年ですが、製造は2001年から行われています。

現在は2次車以降の編成が活躍中です。


10050形電車

10050形車両
10050形車両
10050形車両2次車
10050形車両2次車

〈2004年〜〉投入線区:新宿線鎌取線市営1号線、市営2号線、小田急多摩線

2004年に旧東京高速鉄道の川崎市営地下鉄線直通車両として誕生した形式で、10000形をモデルに改良を加えた車両となっています。市営地下鉄内では急行専用車両として運行しているため、8両編成となっているので、2両目・6両目が欠番になっています。


10070形電車

10070形車両
10070形車両

〈2010年〜〉投入線区:東川口線

2010年の新宿線全線開通、下館線開通を機に登場した分割併合機能を有する車両です。

現在は6連に統一され、東川口線でのみ運用されています。


11000形電車[更新車]

11000形車両
11000形車両

〈1960年〜〉投入線区:首都線[東急線直通]、多摩丘陵

京神高速鉄道の投入した初の20m4扉車両です。現在は未更新車は引退し、更新車のみが活躍しています。


13000形電車

13000形車両
13000形車両

〈1980年〜〉投入線区:甲武線、小田原

旧京神高速鉄道が導入した車両で、京神時代は同社で初めてコンビネーションランプとスカート、そして新製冷房車を採用した形式として注目を集めました。

20年までは8連で首都線を走行しましたが、現在は4連を組み甲武線と小田原線の各駅停車で運用中です。


14000形電車

14000形車両
14000形車両

〈1999年〜〉投入線区:甲武線、小田原

旧京神高速鉄道が導入した初のステンレスカーで、扉間の間隔が不均等な特徴ある側面を採用しています。しかし、セラコム発足後は使い勝手が悪く、現在は小田原線でのみ運用されています。


18000形電車[計画]

18000形車両ステンレス車
18000形車両ステンレス車

〈未投入〉投入線区:小田原線[仮]

旧京神高速鉄道がセラコム発足前に導入を検討した最後の新形式で、LED車内照明など17000形で蓄積されたノウハウが多数応用されるはずでした。


25000形電車(A25000形.N25000形)

A25000形車両
A25000形車両

〈2004年〜〉投入線区:新宿線、鎌取線首都線、小田原線、甲武

2004年に旧東京高速鉄道と京神高速鉄道との直通用に10000形を基に製造された車両です。初期に製造されたグループはA25000形と呼ばれます。

N25000形車両
N25000形車両

〈2008年〜〉投入線区:新宿線、鎌取線首都線、小田原線甲武

A25000形電車から4年の空白を経て、2009年の鎌取線開通および2010年の新宿線全線開通時に合わせて2008年に製造された車両です。

後期に製造されたグループはN25000形と呼ばれ、フルモデルチェンジされたものとなっています。

幅広車体の初採用、複層ガラスの採用などJR東日本のE233系電車の意匠を取り込んだデザインとなりました。


9000形30000番台電車

30000形車両
30000形車両
30000形車両(貫通前面)
30000形車両(貫通前面)
30000形車両(2階建て車)
30000形車両(2階建て車)

〈2016年〜〉投入線区:新宿線、鎌取線下館線、東北線

2016年度より新宿線系統向けに投入される形式で、9000形電車の派生形式です。

6両編成と4両編成があり、分割併合をする事で柔軟な運用ができる最新型車両です。

2021年からは4号車に2階建て車両を組み込みます。